あーくはいぶの舞台裏

ゲーム音楽を演奏する吹奏楽団 Arc-hive Philharmonic Windsの公式ブログです。運営裏話(?)もあるかも?!

劇Bang!!JAPAN2024から一夜開けて(既に二夜突入)

こんばんは、ダンチョーです。
更新直後に見てる人、明日も平日だからちゃんと寝ようね。

 

さて、昨日5/6に開催された劇Bang!!JAPAN2024(以下劇Bang!!)に参加しておりました。

ざっくり言うと劇伴縛りのサブカル系演奏団体合同演奏会ってやつです。
Arc-hiveはゲーム音楽演奏団体なので、劇伴か?と言われると

「厳密に言えば映像作品ではないし…でもムービーシーンのBGMなら劇伴扱いか?うーん…ま、多分そうなんじゃない?」

と言う曖昧な答えしか返せないんですが、こまけぇこたぁいいんだよ!の精神で参加してました。

 

で。私は何故か運営メンバー側に取り込まれてまして、基本的にステマネとして舞台袖待機だったのでほとんどArc-hive側の事は団員の皆さんにお任せでした。(特に当日)
それでもトラブルが上がってこないってのはやっぱり大人の楽団なんだなぁ…って妙なところで感心してました。

でも連絡が遅れたり途絶えたりするのは決して良い事ではないので、その辺りはもう少し改善して…いきますので…見捨てないで……。

 

 

さて、忘れないうちに(舞台袖から見ていた)各団体の感想をば。

・ルセッタアミュゼ吹奏楽団(以下るーみゅ)

開幕「Dubidubidu」(チピチピチャパチャパ)からの「粛清!! ロリ神レクイエム☆」のコンボは卑怯だろ。

しかも黒箱先生の本家バックダンサー完コピのキレッキレのダンスよ。
これで完全に観客を引き込んでからのロリ神は即死コンボですよ、えぇ。

ういちゃんが可愛いのは当然なんですが、個人的MVPはキモオタのお二人。あれ?ゲネでは一人でしたよね?いつの間に増殖したんです?
そして、ういビームを食らったキモオタの退場時の匍匐前進よ。
ちゃんと衝立の端まで匍匐前進する精神、残心が残っていて大変好感が持てました。

神は細部に宿る。

そして最後の最後に来る「タローマン」でしっかりと「なんだ、これは!」と観客に楔を打ち込んで行くことを忘れないの、本当にるーみゅさんらしさが凝縮されていて、劇Bang!!のトップバッターがるーみゅさんでなければこれだけの成功を納められなかったと思います。

 

・Linking Philharmony(以下リンクフィル)

自分は別名義で奏者として参加していたのですが、ひとまずモルドラジーク戦が無事に通ったことと、ティアキンメインテーマで無事に手をつなげたのでよかったです。
ウマナリ楽団…?知らない子ですね…。

演奏に関しては奏者として乗っていたため、あくまで練習中での話ではあるのですが、流石のおにく先生。原作へのリスペクトが厚く、度々演奏指導の一環でゲーム攻略情報を挟んで行くので、より曲に対しての理解が深まりました。

今後、リンクフィルの演奏会に向けて色々動き出すみたいなので、ゼルダ好きの皆さんは是非追ってみてください。

 

・どんぐりの吹奏楽団(以下どんぐり吹)

今回の浄化枠。いや、初っ端からナウシカレクイエムだったから別の意味でも浄化されてるかもしれんけど。

やっぱりあれくらい合唱の人数がいると映えていいですね。もちろん、合唱メンバー個々の実力が無いとあの一体感は生まれないので、合唱指導も大変だったと推察されます。

今回親子席がほとんど出た理由は主にどんぐり吹さんのおかげじゃないのかな。

 

Winds Meeting 029(以下にく吹)

俺、初めてキックペダルのカウベルスタンドの実物見たよ。

参考

人数は少ないけれど、強者揃いかつ、おにく先生の指導力でとても20人くらいの編成じゃない迫力ある演奏でした。

選曲も吹奏楽でのポップス人気曲からゲームの曲まで幅広く、それでいて自団体のカラーでしっかり味付け出来る曲を選曲されていて、非常にまとまりのある演奏でした。

あと単純におにく先生のMC力、高過ぎでしょ…。

 

・Arc-hive Philharmonic Winds(以下Arc-hive)

いやー、手前味噌ですが、演奏会を経る毎にまとまりのある音、出せてませんか?
普段100人規模で、今回は60人強と言う普段より少ない(少ないんです!これでも!!)編成にも関わらず、これだけまとまりのあるArc-hiveサウンドが出せたのは岩垂さんの求心力は言わずもがなではありますが、今までの練習で100人規模での演奏で如何に崩壊せずに演奏を行えるか頭を悩ませていた各トレーナー陣からの指導の賜物なのかな、と。

100人規模での演奏だと各パート毎でしっかりアンサンブルが出来ないとどうしても周りからの音が飽和してしまって自分を見失ってしまうため、どうしてもまとまりのない演奏になってしまいがちですが、回を経る毎に「岩垂さん・山田さんが求める音」を団員が理解し、トレーナー陣がどうすればその音を出せるかアドバイスする、と言うサイクルがいい形で作用していて、より一層良いArc-hiveサウンドを作り出しているのかな、と。

それが、今回人数は少なくなったものの、無意識か有意識かは別として各パートがどの様な音を作るべきか。と言うものが共通認識として根底にあるからこそ、あの演奏につながったのかな、と思っています。
(現にBNWが第一回より良かったと言う感想ツイートを拝見して、前日急に指揮台真横に移動させられたのにソロ頑張って良かったねぇ…。って勝手に思ってます。)

あと、『百英雄伝』の団旗の演出も本当は持って入るだけだったのに前日🐝の人から「上手から入って来て横断していけばいいじゃん。やってよ。」って言われたんですが、好評だったようで何よりです…。
せっかく団旗作ったしね、有効活用しないとね…。

 

と言うことで、五団体五様の各団体特色ある演奏、演出が1日で楽しめる演奏会でした。

ご来場いただいた方で興味が湧いた方は是非各団体のSNSをフォローして動向を追ってみてください。

 

あ、ちなみにうちは

 

・Arc-hive Philharmonic Winds 2.5th Concert アンサンブルコンサート ~八花繚乱~

能登復興支援のための『ウインドボーイズ!』コンサート in 東京

・Arc-hive Philharmonic Winds 3rd Concert - Journey of the Quests -

 

と半常設か?ってくらい立て続けに演奏会が続きます。

特に第3回に関しては一部パートにて追加奏者募集を行っておりますので是非。特に合唱。たくさんほしい。たくさん来ると、出番が増える。

 

それでは、また次の演奏会でお会いできることを楽しみにしております。