あーくはいぶの舞台裏

ゲーム音楽を演奏する吹奏楽団 Arc-hive Philharmonic Windsの公式ブログです。運営裏話(?)もあるかも?!

今日の演奏会の予習。

ダンチョーです。

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、気付けばもう本番まで数時間、というところまで来ているのですが、普通の演奏会ではないとは思っているので、いくつか注意点をお伝えできればな、と。

 

・服装

・ちゃんと洗濯してある服なら基本的になんでも良いです。

ドレスコードなんて洒落た物は無いので、普段着でOK。

・コスプレはNGで…。

※要は映画館とかと同じで、隣や前にいる人が帽子被ったまんまだったり、ギッチギチのダウンコート着たままだったりすると見えないし、隣からの圧迫感すごいじゃないですか。それと一緒で着飾らなくて普通の服装で大丈夫です。むしろ推奨。

 

 

・持ち物

・ホール内にロッカーはありますが数がそこまで多く無いのと、クロークは無いので、大きな荷物ある場合は八王子駅コンコースにあるコインロッカーに入れて来て貰った方が諸々楽です。あとスタッフもお荷物はお預かり出来ません。

※ホールが入っている施設の構造上、エスカレーターorエレベーターでホールまで上がるので、荷物多いとそれだけで結構辛いです。

出来ればパンフが入るくらいのエコバッグ的なものと、小物入れられるカバンくらいの軽装で来て貰った方が楽しめると思います。

ので、遠方から来られる方はある程度お荷物は上記のコンコース内コインロッカーとかに預けていただいた方がいいかもしれません。

サイリウム(光る棒)は一部楽曲で振れます。なんの曲とは言わないけどあの曲で。

ので、推しキャラの色で振ってもらえればと。

特になければうちの団のカラー(青、紺系)にしてもらえれば多分奏者側からは綺麗に映ってます。

 

・団員への差し入れ、見送り

・通常時であればありがたくお受け取りさせていただきますし、団員の見送りも検討しておりましたが、依然として新型コロナウイルスが蔓延っている状況を鑑みまして、今回の演奏会では全ての差し入れにつきまして受け取りを遠慮させていただきます。

また、演奏会終了後の団員の見送りに関しても同様の事情を鑑み、今回はございません。

スタッフの誘導に従って気をつけてお帰りいただければと思います。

 

・物販

・あるの!?あります。あるらしいです。岩垂さんのCDと、MCを務められる瀧本さんのCDをロビーにて販売します。

終演後の販売は行わない予定なので、ほしい方は三部始まるまでにご購入ください。

(なおどれだけ売れても当団には一銭も入りませんので存分に推しに課金してください)

 

・公演中の注意点

ぶっちゃけこれさえ守ってくれればって感じの本題です。

・演奏中は携帯電話・スマートフォン、スマートウォッチは機内モードにしていただくか電源をお切りください。

これくらい大丈夫やろ…と思っててもバイブ音、半径数メートルは余裕で聞こえますし、演奏中は客席が暗いのでバックライトがめっちゃ目立ちます。

奏者からもお化けみたいに顔が浮かび上がって笑ってしまうので演奏中は演奏に集中していただけますと助かります。

※光る棒を点灯するタイミングに関しては別途公演内でお知らせしますので、それまではフライングせずにしまっておいてください。

・ビニール袋とかのカサカサ音、これも結構響くんですよ。特に情緒豊かに演奏してるシーンで「カサカサ…ガサッ…」とかやられると…崩壊しそうな涙腺が止まっちゃって周りから白い目で見られちゃうのでMC中とかでお荷物いじる様にしてください。お願いします。

・撮影、録画はお断りします。

肖像権とかいろんな権利が絡んでくるのでこちらがOKした業者以外はNGでお願いします。いや本当に。フラッシュなんて焚かれた日には奏者の目が潰れて譜面見えなくなります。(冗談じゃないです)

・休憩中、公演終了後は各種SNSでバンバン感想書いてください。

奏者は感想に飢えている獣です。承認欲求の塊です。隙あらばTwitter監視してます。

ので、感想があると泣いて喜びます。場合によっては楽屋で叫んでます(ガチ)

#アークハイブ のハッシュタグを使ってもらえるとより検索しやすくなって奏者のモチベーションが上がって後半の演奏のキレが良くなるかもしれません。

・拍手のタイミングは指揮者が手を下ろすか、奏者が楽器を下げてから。

今回の曲は余韻まで楽しんでほしい曲があります。ので、もし感動していただけたらすぐに拍手をしたい気持ちをグッと堪えて、一呼吸置いてから惜しみない拍手を奏者に向けていただけますと嬉しいです。

特に二部のアンサンブルに関してはどちらも余韻をたっぷり取る曲なので、その辺り考慮していただけますとより演奏を楽しんでいただけると思います。


-6:53追記-

・今回、コールとかはNGで!グッと堪えていただいて、心の声で叫んでください…。

 

で、ここから先が公演内容の予習になります。

場合によってはネタバレになるし、見なくても楽しめる内容です。

特に奏者がうっかり見ると逆に緊張しちゃうかもしれないので奏者は見ない方が良いかも。

はい。

曲名で紹介していきますね。

 

「英雄の証」

これはもう最初の金管に注目。

物語の幕開けにふさわしいこれからの冒険を予感させる金管の優しいながらも力強い音が上手く出るか。あとはもちろんその後のホルンも美味しいところ持っていきますよね。

ほんとこの曲はかっこいいです。一曲目から泣きたくなります。

 

グランブルーファンタジー・メインテーマ」

これはもう最初のフルートソロに注目。

物悲しくもこれからの(ry

いやもう泣かせどころでしょう、これは!って感じのフルートソロと、大空に飛び立つかの様な曲中のトランペットソロ、是非瞼の裏に冒険譚を描きながら聴いてください。

 

「Brand New WIND」

これはもう最初のトランペットに(ry

なんというか青春臭さ溢れる曲ですよね…俺もこんな青春送ってみたかった。

でもほのかに残る学生時代の思い出の残滓を掬ってみると意外とあの学生生活も悪くはなかったなぁ…なんて。

聴いたこと無い方も吹奏楽経験者であればどこか懐かしい感じがあるかもしれません。

 

「群像夏」

野球の曲でしょ!?じゃあ応援歌アレンジしちゃおうよ!って感じの疾走感溢れる1曲。

ちゃんと応援歌として演奏できる様に作られてる譜面ですが、今回はアウトロをつけて終われる様にしてあります。

(´-`).oO(夏の暑い日、コンクールが控えてるのに野球部の応援に借り出されたなぁ…。)

 

デデデ大王メタナイト・タッグメドレー」

星のカービィ スーパーデラックス』直撃世代としてはうーん、なるほど。と唸らざるを得ない選曲。流石公式譜、わかってんじゃん(上から目線

これの見どころはあれですね、今回の演奏会でここしか出てこないドラ。

出てこなさすぎて奏者が叩くの忘れないかもちょっと心配。

あと最後の曲の哀愁漂う感じ、EDのあのシーンを思い浮かべながら聴いてください。

 

「Inkwell Isle Ⅰ」「Die House」

これがねー…この2曲ねー…。ゲームも難しいのに曲も難しくしないでもいいじゃん!

って感じなんですよ、ほんと。

いや、聴く分にはそんなに難しい曲に聴こえないかも知れないんですけど、この曲をかっこよく演奏しようとすると途端に難易度が爆上がりするんですわ…。

でも、ゲームの滲み出る黒っぽさが上手く表現出来ればなぁ、と思ってます。

 

「URAファイナルズメドレー」

クラとアルトサックスを殺す曲。演奏終了後、元気なのコンマスだけだと思う。

是非感想書いて労ってあげてください…。選曲の段階でわかってはいたけど、ほんとすまんかった。

あと、なんと今回ループ仕様にしてます。

長距離レースでもループするかわからんというクソ長BGM(褒め言葉)ですが、奏者をきっちり殺すためにちゃんとループするまで演奏します。

合いの手の金管と打楽器隊も良い味出してるんで、合わせてお楽しみください。

 

なにかとは言わんけどおたのしみください。

 

「小組曲『夜廻』」

こわいよ?場合によっては奏者の念が込められてるから原曲より怖いかも。

でも怖さの中に垣間見える希望というか、うっすらと見える光を感じさせる曲ばかりなので、是非最後までお楽しみください。

 

「日常メドレー」「おうちにかえろうメドレー」

これはねー…もうねー…「日常メドレー」の最初の主題を各楽器が代わる代わる吹いていくところ、各楽器の特色が出ててもうね…ゆうの成長を垣間見えてほんと尊い…。

「おうちにかえろうメドレー」は最初からクライマックスです。最初からクライマックスです。大事なことなので二回言いました。最後もクライマックスです。

色々言いたいことが出てくると思うので思いの丈を感想という形で奏者にぶつけてください。

 

「世界の果て」

初っ端のティンパニ、かっこいいですよね。

途中のサックスソロもいい感じです。

 

「冒険の軌跡 - 街メドレー1 -/- 街メドレー2 -」

書いてある通り各街のメドレー曲です。

かなり珍しい楽器も出てくるので打楽器隊に注視しておくと面白いかも?

 

「ミューレン」

最初のね、木管楽器が奏でる部分がもうほんと尊い…特にファゴットがいい具合に枯れてる音でほんとなんていうか…ここだけでご飯食べれる。

そこに重なる様にユーフォのソロ。おまえなぁ!やっぱり持ってくよなぁ!!そういうところだよほんと!!!!

 

「ガーライル」

はいはい悪の親玉親玉。的な典型的な曲でほんとかっこいい。

悪側にも悪側の信念があるんだよ。的なのが垣間見えてね…。

曲中のサックスがバチくそにかっこいいので聴いてみてください。

 

グランディアのテーマ」

これだけやってこの曲やらんのはないやろ?はい!もちろんやりますよ!!

 

グランディアはあんまり書くとネタバレになりそうだからどうしようもないコメントしか書けんかった…。

 

じゃ、こんな長文書いてサボってないで今日の荷造りしてきます。

みなさんと会場でお会いできることを楽しみにしております。